CELSYSのComicStudioをはじめとしたデジタル漫画のネタを中心に…

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【4.5.1】迅速な修正予告【Mac版もktkr!】

1月5日に大幅なアップデートをしたばかりのComicStudioですが、早くも4.5.1の公開が予告されました!

そして、Macユーザーさんには朗報!

現段階でMac版の最新は4.3.3ですが、待望の4.5.1のアップデートの予告がきました!

「ComicStudio4.0」シリーズアップデータ公開予定のお知らせ(2010年1月26日)

アップデートプログラム公開予定スケジュール

  • 2010年2月3日(水)15:00
    ComicStudio 4.5.1 for Windows
  • 2010年3月初旬
    ComicStudio 4.5.1 for Mac OS X


4.5.1は4.5.0のバグフィックスという意味合いが強いようです。
4.5.0の時は改良内容が盛りだくさんだったので、修正内容の紹介は省略してレビューに集中しましたが、今回は一部気になるところをピックアップします。

【修正内容】
  • アクションに[トーンの貼り付け]が登録されていると、アプリケーションを終了する際に正常終了しないことがあります。その現象を修正しました。


これは、私もちょっと思い当たる節があるんですよね…
この現象はTwitterでも報告されているのを見かけたので、正常に終了されない事はある程度周知の事だったようです。
私も「トーンの貼付け」をアクションに登録しているんですが、それが原因かどうかわかりませんが、アプリケーション終了時に正常終了しないと言う現象が、他のアプリよりも多く感じていました。
それらのエラーが全部が全部とは言わないけれども、これも原因の一つだと思われるので、少しでも安定した環境で使えるのは願ってもないことです。


さて、仕様変更の方をちょっと確認。
【仕様変更内容】

  • [環境設定]ダイアログの[ツール]→[1Bit・2Bitのラスターレイヤーにディザリングで描画する]がオンのとき、[トーンレイヤー]・[反転レイヤー]・[マスキングレイヤー]に対しては、[鉛筆]ツール・[筆ペン]ツール・[パターンブラシ]ツールで濃度をディザリングで表現した描画を行えるようにしました。

ココに記載されている[トーンレイヤー]・[反転レイヤー]・[マスキングレイヤー]に対しては、いわゆる中間色を含むブラシ類を使ったら、閾値で二階調され状態で描画されていました。
これがディザリング描画するようになったと言う仕様変更です。

個人的には、印刷目的の原稿でディザリングで階調を表現した原稿は、あまりいい結果を生まないのでお奨め出来ません。
グレーレイヤー減色参考
ディザリングされた階調は、画面上では一見なめらかな階調に見えますが、実のところ1ドットがあまりにも小さすぎるため、印刷版下データとしては結構危険だと思います。
言ってみれば、ものすごく線数が多いスクリーントーンを使うと、飛ぶか潰れる危険性があるというのと同じで、ディザリングされた階調は、同じく飛ぶか潰れるかの結果になる可能性が高いでしょう。

そもそもそれらのブラシ類は、グレーレイヤー上で使うことで真価を発揮します。
二階調原稿を作る上では、中間色をトーン形式で減色処理するのが一番再現性が高くて理想的と言えます。

[トーンレイヤー]・[反転レイヤー]・[マスキングレイヤー]は1bitレイヤーなので、中間色を含むブラシ類を使った時、何らかの方法で「減色」して描画されることになります。
従来は「閾値」で減色していましたが、それでは目的とする表現が出来ませんでした。
しかし今回のアップデートで、中間色を含む表現が使えるようになったと言うわけです。

前述の通り、ディザリングによる表現の印刷再現性はあまり高いとは言えないので、私自身はあまり恩恵を感じられません。


マスキングレイヤーで「中間色」を表現する事例としては、コマフォルダまたはグループ化したフォルダを、まとめてマスキングレイヤーで階調状のマスキングレイヤーをつけて、半透明にしてオーバーラップさせるという表現方法が考えられます。
(言葉だと分かりにくい表現ですね…)

私のやり方は、まずグラデーショントーンを作成し、そのレイヤーをマスキングレイヤーに変換する方法を使います。マスキングレイヤーに直接グラデーションツールで描画が出来ないので、この方法を取っています。
この方法なら任意の線数のトーンでマスキングすることができるので、印刷再現性も高くて、モアレの調整も可能です。
マスキンググラデーション

ディザリングによる減色方法だと、必然的にドットが細かくなってしまうので印刷再現性に疑問が残りそうで不安です。
下図はグレーレイヤーにグラデーションを描画して、擬似階調で減色してマスキングレイヤーに変換したものです。
マスキンググラデディザリン

話はそれましたが、この機能、もちろん使いどころ次第だと思いますが、出来れば「指定線数のトーンで減色しながら描画出来る」といいんですけど…

  • [CLIPマテリアルサービス]からダウンロードしたトーン・レイヤー・3Dの各素材を、エクスプローラからComicStudioの[ページ] ウインドウ上にドラッグ&ドロップしたときは、[素材]パレットに登録されるとともに、[ページ]ウインドウに貼り付けるようにしました。

これはつまり、エクスプローラ上から直接素材を貼り付け出来る&登録出来る、という事でしょうか?
ダウンロードした素材をインデックス化するページを作る時とか、お試しに貼ってみたい時には便利ですが、作品制作の現場ではどうでしょう。通常「登録」してから「貼り付け」する順番を取ると思うんですが…



まぁ、ComicStudioには、まだこれでもかという位のバグが残っているので、地道に確実に取り除いて行って欲しいんですね。そういう意味ではアップデートは大歓迎です。

それに何と言っても、Mac版が4.5にアップデートされることが正式にアナウンスされたと言うのは大きなニュースでしょう。

4.5.1のアップデート時に修正や改良・仕様変更が追加されるかもしれないので、リリースが待ち遠しいですね!
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