CELSYSのComicStudioをはじめとしたデジタル漫画のネタを中心に…

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

マスキングレイヤーの効果的な使い方(1)

パース定規の使い方の続きの前に、仕事で「オーバーラップ」的な表現をするために、「マスキングレイヤー」を使いましたので、その手順をちょろっと書いてみます。

回想シーンで「オーバーラップ」のような効果を作成するときに「マスキングレイヤー」を使いました。
実際に作品の中で使った絵は、一般指定内容ではない絵(^^;)なので、急遽作ってみました。
具体的にはこんな感じの絵を作ると思ってください。

マスキング完成イメージ


オーバーラップしているところをクローズアップしてみるとこんな感じです。

クローズアップ


別々に用意した(画像A)と(画像B)を、それぞれ円形の網グラデーションでマスキングして重ねています。
マスキングに「マスキングレイヤー」を使います。

画像AB



その前にまず「マスキングレイヤー」にどのような効果があるのかを説明しておきましょう。

マニュアルにはこう記載されています。(第一版)

[コマフォルダ]に1枚のみ作成可能なレイヤーです。ページに表示される[コマフォルダ]の領域を制限することが出来ます。(P151)

マスク([マスキングレイヤー])を作成して被せた部分の画像を透明表示にします。
[コマフォルダ]では主に、コマ枠より外にはみ出した画像を表示しないために使用します。
[コマフォルダ]に限らず、ページに対しても同様にマスキングを行うことが出来ます。(P252)


コマフォルダに一枚のみ作成可能と記載されていますが、実は、コマフォルダ内でなくても作成可能ですし、コマフォルダの内外に関わらず、複数のマスキングレイヤーを作成することが出来ます。



では、「マスキングレイヤー」にはどういう効果があるのでしょうか?

これはもう言葉で説明するよりは…ということで、またもや操作ムービーを作ってみましたのでご覧ください。

ムービーでは以下のような手順で操作しています。

  1. 三枚のレイヤーを用意し、適当に何か描いておきます。
  2. そして最上位に「マスキングレイヤー」を作成します。
  3. 「マスキングレイヤー」に、適当に描画します。
  4. 別のレイヤーを選択すると、「マスキングレイヤー」のプレビューが消え、変わりにマスキングされた結果が表示されます。
  5. 「マスキングレイヤー」と他のレイヤーの重なりを変えと、見え方が変わります。


フルサイズはこちらにアップロードしています。(約6MB)

結論…

「マスキングレイヤー」よりも下層のレイヤーが隠される

ということです。



更に複数の「マスキングレイヤー」を作った場合どうなるでしょう。

普通に複数作った場合は、単純に「その下層のレイヤーが隠される」だけなので、あまり意味はありません。
では「特定のレイヤーだけ隠したい」場合はどうでしょうか?

それは「フォルダ」を使うことで実現可能です。

  1. 三枚のレイヤーを用意し、適当に何か描き、それぞれ別のレイヤーフォルダに入れておきます。
  2. 各フォルダ毎に「マスキングレイヤー」を作成します。フォルダ内の最上位に配置します。
  3. 「マスキングレイヤー」に、適当に描画します。
  4. フォルダを閉じると、「マスキングレイヤー」のプレビューが消え、変わりにマスキングされた結果が表示されます。
  5. フォルダ単位で移動させて、好みの合成結果を探します。


フルサイズはこちらにアップロードしています。(約8MB)

この「フォルダ単位でのマスキングレイヤー遣い」がポイントです。

上図の合成については、次のエントリーで……
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://negucomic.blog66.fc2.com/tb.php/26-a83c97f2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。